リフレックス（riflex=反射）とロジー（logy=学問）が組み合わさった言葉。
足裏を刺激することにより、健康の維持・増進・心身のリラクゼーションを促す健康法です。医療行為ではありません。

反射区という、人間の体を垂直に走っている10本のエネルギーラインに反射投影されている箇所を刺激することにより、間接的に対応する器官に働きかえることが出来ます。

発祥は諸説では古代エジプト説（壁画に足裏マッサージを描いてあるものも発見されている。）や古代中国やインド説もあり、仏教においても足裏は重要な部位として捉えられていたようです。

近年、一番有力視されているのはネイティブアメリカン説です。
ネイティブアメリカンの多くの部族には、「足は大地の上を歩き、魂を通じて宇宙へつながっていく。エネルギーと我々の接点である」と感じています。
足裏というのは彼らにとって特別な場所なのです。

そして、1500年代にヨーロッパで盛んになった『ゾーンセラピー』を体系化し、20世紀初頭に活躍した耳鼻咽喉科のアメリカ人医師、ウィリアム・フィッツジェラルド博士は痛みを伴う治療を緩和する策として当初研究を進めていきました。

さらに研究を進めてフットチャートを生み出すまでに発展させたのはアメリカの理学療法士、ユーニク・イングハム女史です。 こうしてリフレクソロジーはその後も幾人もの功労者により世界に普及していったのです。